お弁当の大好きなおかずとセルフマネジメント
- 2017年9月29日
- 読了時間: 2分

あなたも、高校生の時はお弁当を
よく持って行ったのではないでしょうか?
私の息子も高校生ですが、毎日奥さん
が作ったお弁当を持って行きます。
社会人になっても、お昼にお弁当
ということもあると思います。
あなたは、お弁当のふたを開けたとき、
何から先に食べますか?
パカツ。。。。
ふたを開けてのぞくと、白いごはん、
梅干し、焼き肉、卵焼き、ブロッコリー、
さっどれから食べよう???
私の場合は、焼き肉、好きなものを
早めに手を付けます。
ある時、友人と食事に行って、
マグロの中トロ刺身(私の好きなもの)
が最後まで残っているので、
「いらないなら食べてあげようか?」
と聞くと、「ダメ!最後に食べるのだから」
と怒られました。
好きなものを最初のほうで食べて
しまう人と、最後に食べる人がいますね。
最後まで残す人の言い分は
「楽しみは最後にとっておく」。。。。
この違いは何か考え方の違いを
生むものなのでしょうか?
陸上競技で中学生を連続13回日本一にさせて、
今や教育や目標達成コーチング分野における
カリスマ講師の原田隆史氏は
以下のように言っています、
“日本一を目指していた私は、
練習メニューをもう一度見直してみました。
冷静な目で客観的に見てみると、
ある事実に気づき愕然としました。
なんと、自分でその当時
「これが一番大切や」と確信していた
練習内容が、2時間の練習の、
「一番最後」にきていたのです。
なぜ、大切な練習を最後にまわすのか。
自問自答してみても答えはありませんでした。
終盤に、一番大切な練習をもってきても、
質も回数も思ったようには伸びません。
これは、当り前のことだったのです。
そのことに気づき、私は練習メニュー
を大幅に組み替えました。
大切なものを最初に。
好きなものを最初に。
大事なものを一番に。
物事に対する考え方・指導法も変えました。
選手を伸ばそうと思うとき、どうしても
「できていないところ」を直そうと
してしまいがちです。
それももちろん必要ですが、その前に、
「好きなもの」つまり、その選手の
「長所」を伸ばそうと考えたのです。”
彼は、食事の考え方も同じにしたと
言っています。
大切なことから実行する。
長所発揮で、短所を補う。
好きなことを繰り返せば
心の満足感が得られ、
苦手なことにチャレンジしよう
とする気力と自信もわいてきます。
ビジネスも同じ、大切なことを
早く実行していく習慣を付ける。
重要なこと、得意なことこそ程、
実は後回しになって、もったいないこと
になっていませんか?
ぜひ、一度見直してみて下さい。







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